エジプトには緑の山はない。あるのは褐色の山。
日本の美しい風景の絵葉書を見て、あんずのエジプト人の友達が「なぜ山が緑色をしているの?」と驚いたことがあった。また、日本の風景写真を見たエジプト人の口から「マーシャーアッラー。ガンナ(「ジャンナ(天国)」のカイロ方言)はこんなふうだろうか」という言葉が発せられるのを何度も聞いた。
その恵みをかみしめながら、今日は、カイロの人々に緑のおすそ分け。
(国道379号線の山越え道)
(山を越えるとトンネルが続く)
(国道379号線沿いの山村風景)
(松山自動車道から見える山)
(山の中を通り抜ける高速道路もトンネルばかり)
(山の緑と海の青)
車の中からやみくもにシャッターを切っただけだが、デジカメが何とか形にしてくれる。
だけど、実際の風景は、写真とは比べ物にならないほど美しいことは言うまでもない。澄んだ空気や風の音、光の変化は、写真では決して伝えられないもの。
だから、いつか、カイロの知人たちにも、こんな日本の山々を見てほしいなと思っている。


